スター・ウォーズ バトルフロント(DICE)は5作目となる「バトルフロント」だが、以前のバトルフロントシリーズとは別のゲームとしてデザインされている。これはDICEによって開発され、EAによって日本では2015年11月19日にリリース予定。本作はXbox One, PS4やPCなどに対応している。2015年12月8日までにゲームを入手したプレイヤーは、最初に公表されたDLC(ダウンロードコンテンツ)である「Battle of Jakku」(ジャクーの戦い)を無料でプレイできる。また、ゲームのリリース前に予約したプレイヤーは2015年12月1日からDLCをプレイすることができる。
ゲームはファーストパーソン(FPS)とサードパーソン(TPS)の両方の視点から選択してプレイできる。本作のウリのひとつは最大40人のプレイヤーバトルのマルチプレイヤーだが、映画のシーンにインスパイアされたオフラインのチャレンジもプレイできる。これらのチャレンジはソロまたは仲間と協力して、オンラインまたは画面分割でプレイできる。オフラインチャレンジは広範囲の難易度でプレイ可能。
プレイヤーは反乱軍同盟または銀河帝国の派閥を選択でき、フランチャイズで重要なキャラクターから選択してプレイできる。本ゲームのキャラクターはおなじみのスピーダー、Xウィングファイター、ライトセーバーやAT-ATなどを使用できる。シールドや弾薬などのパワーアップなども追加されている。
映画には登場しなかった新しいアイテムもゲームに登場する。映画の外観とフィーリングをゲームに反映するためにDICEは、フォトグラメトリーと呼ばれるテクニックを使用して、実際のスターウォーズの撮影に使用されたプロップの数百にも及ぶ写真を使ってゲーム内の3Dモデルを作成した。
「スター・ウォーズ バトルフロント」の内容を決める際に、DICEはフランチャイズの原点に戻ることにした。このときDICEが焦点を当てたテーマはプレイヤーが「スターウォーズ」のゲームに何を求めるかである。宇宙空間での戦闘はないが、代わりに近接戦である地上ベースと乗り物ベースのバトルが繰り広げられている。以前にも既述したようにゲームそのものはスターウォーズ映画のオリジナルの第三作に焦点を当てており、初めてのDLCでスター・ウォーズ/フォースの覚醒の内容も含まれる予定である。
ゲームプレイ[]
キャンペーンはなく、プレイできるのは短いミッションのみである。旧三部作とEpisodeVIIのマップが存在する。
惑星[]
乗り物[]
戦闘は惑星の表面または近くでしか行われないため、宇宙空間での戦闘はできない。
地上[]
飛行[]
- Xウィング
- Aウィング
- TIEファイター
- TIEインターセプター
- ミレニアム・ファルコン
- T-47スノースピーダー
- スレーヴⅠ
使用できるヒーロー[]
武器[]
- A280ブラスターライフル
- DH-17ブラスターピストル
- DL-44ブラスターピストル
- DLT-19ブラスターライフル
- E-11ブラスターライフル
- E-17dスナイパーライフル
- EE-3ブラスターライフル (おそらく、ボバ・フェットにしか使用できない)
プレイできる人種[]
プレイヤーは派閥が何であろうと、(少なくとも人間のキャラクターは)どんな性別の人物でもプレイできる。
- 人間
- イシ・ティブ
- ローディアン
- サラスタン
備考[]
バトルフロントIIのリリースの後、新しいスター・ウォーズ バトルフロントゲームのリリースは何回も噂された。LucasArtsが3作目のバトルフロントゲームを作ることをコメントせず、代わりにFree Radical Designが新作を作成することとなったが、スタッフがいなくなったのとその他の同時展開されているいくつかのプロジェクトもあったため、ゲームの作成は中止となった。
Rebellion Developmentsが2008年にバトルフロントIIIを作成する予定だったが、代わりにシリーズの4番目のゲームであるエリート・スクアドロンをリリースした。 エリート・スクアドロンにバトルフロントIIIのゲームプレイがまだ含まれていたたため、プレイヤーの多くはバトルフロントIIIが2010年のE3でリリースされると期待したが、結局リリースされることはなかった。2012年にSpark UnlimitedがバトルフロントIIIを制作することも噂されたが、実際にSpark Unlimitedが制作していたのはロストプラネット3であった。
しばらくして、2013年のE3でDICEがEAのバトルフロントIIIを開発することが公表された。ゲームの発表と共に短い予告もその日にリリースされた。